プログラミングが将来有望なスキルである事は、いろいろなところで言われていますし、これからますます議論が過熱化する事でしょう。
しかしながら、プログラミングを学習する為に何をどこから始めたらいいのか、分からない方も多いはず。
本を買ってみたはいいけど、いきなり横文字ばかりで…という経験はございませんか?
プログラミングやITは難しいと思われがちですが、子供が学習する為にはもっと単純で分かりやすいツールを使う方が効果的です。
そこで今回は、子供から始められるプログラミングツールを3つご紹介します。
その1「スクラッチ」
ツクルが使用するツールが「スクラッチ」です。
アメリカのマサチューセッツ工科大学で開発されたツールで、子供の学習用に作られています。
世界中で利用されていて、ビジュアルプログラミング言語では最も有名なツールです。
子供向けとはいえ、高度なゲームを作る事が出来ますし、公開されているプロジェクトは全てどのように作られているか見る事が出来るので、考え方を学習するにおいても優れたツールといえます。
ツクルに通う学生が作った作品はこんな感じです。(一覧はこちら)
その2「プログラミン」
文部科学省が作ったプログラミング学習ツールです。
スクラッチを参考に作られています。
命令が書かれたブロックがキャラクター化していて、かわいいです。
ヒダリンとかミギーンとかウエーンなどなど。
楽しんで学習できるようにデザインされているところがとてもいいです。
どのようなツールなのかは、以下の動画をご覧ください。
その3「ビスケット」
ビスケットは、少し変わったツールです。
絵を書いてそれを部品とし、並べる事で動きを制御します。
動画をみると、その様子が分かります。
こちらも多くのプログラミング学習で使われていて、使いやすいツールとして信頼性の高いものになっています。
応用する事で複雑な動きを作る事も出来ます。
スマホ用アプリもあるようですね。
このように分かりやすく楽しく学習できるツールが存在し、実際にこれらを使って子供たちはデジタル絵本やゲームを作っています。
ぜひ、ご自宅でお子さんと遊んでみてください。