2017年、6月29日。
宜野座小学校の5年生38名にプログラミングの授業を行いました。
学校の先生や、パートナー企業の協力のもと実現した今回のイベント。
通常のイベントと違うのは、学校の中で、それも授業として実施出来た事です。
宜野座小学校は、一学年約40名と少ないのですが、その分面白い現象が起きていました。
PCの台数やタブレットの台数がちょうど40台。
一学年に行き届きやすい数なんですね。
そうなると、PCやタブレットの使用はしやすくなります。
先生方のお話を聞いて印象的だったエピソードを2つ。
一つは、国語の授業でのタブレット使用についてです。
先生がタブレットのカメラ機能を使って、子どもたちが一人一人音読するのを撮影したそうです。
一通り撮影すると、その様子をみんなに見せたのだそう。
すると、子どもたちは、自分の声が小さい事や姿勢が悪いことを認識して、改善されたそうです。
もう一つは、体育でのタブレット活用の事例です。
跳び箱を飛ぶ人をクラスメートが撮影し、見本となる跳び方の動画と、今跳んだ姿を比べたそうです。
すると、これまで先生が
「手を伸ばしなさいっ!」
「足を伸ばしなさいっ!」
と言っていた事が、動画を見て一発で直ったというのです。
こうしたタブレットの活用に慣れたバスケ部の学生が、自分たちの試合を動画で撮影し、その内容をみて練習内容を自発的に変えたのだとか。
すごいですよね。
さらに印象的だったのは、先生方が機械を使う事を恐れず
「便利!」
とおっしゃっていた事です。
高いレベルで、学生も教員も活用している印象でした。
そんな宜野座小学校だからこそ、早く実現したのかもしれません。
子どもたちは、かなり元気がよく、予想通りの盛り上がり。
通常のイベントと違って、保護者はおりませんから子供たちは自由に振る舞います。
授業では、Lv1だけでしたが、1回目のクラスも2回目のクラスもきちんと出来ていました。
さすがにICT機器を使いまくる小学生!
そしてこの日、体験者のべ2,000名を超える事が出来ました!!
多くの子どもたちに魅力を知って欲しいと初めてから1年弱で2,000名です。
周囲のサポートしてくださった皆様、大変ありがとうございました。
宜野座の子ども達との関りは、ここで終わらずもっと盛り上げていきます!!
こうした授業の中での要望もございましたら、ぜひお問い合わせください!!