本日行われた、ITカレッジ沖縄 × ツクルのプログラミング体験イベント「ゲームを作ろう!プログラマーになろう!」のレポートです。
午前、午後と満席で盛況となりました。
ありがとうございました。
午前の部では、Lv1のゲームをこなしながら、ツールの使い方も学びました。
午前の部で、印象的だったのは小学6年生の女の子です。
パソコンを使いなれているらしく、ツールの使い方などの説明は退屈だったと思います。
そこで女の子は、自分でどんどん試していき、Lv1のゲームどころではなくなりました。
いろいろなプログラムを試して、好きな事をどんどんやっていきます。
一緒に参加していたおじいさんは、
「うちの子がすいません・・・」
と申し訳なさそうでしたが、それは誤解ですと伝えました。
ツクルでは、子供達にパソコンを好きになって欲しいと考えています。
パソコンで出来る事はたくさんあるので、いろいろと試してもらっていいのです。
広い意味では、可能性を体験するイベントとも言えるわけなので、大いに遊んでくださいと伝えました。
他の先生も、
「向いていると思います」
とおじいさんに伝えていました。
女の子は終始笑顔でしたので、きっと好きになってくれたと思います。
午後の部では、サーバーエラーに見舞われるという予期せぬ事態に。
用意していた教材にアクセスできないトラブルで、15分ほど押してしまいましたが、なんとか進める事が出来ました。
こうしたトラブルが起こる事を反省し、次に活かしたいと思います。
午後の体験では、パソコンになれていない小学3年生の男の子と、プログラミングを既にこなしているという小学5年生の男の子が印象的でした。
小学3年生の男の子は、初めての事が多いため、ついていくのに大変なようでした。
一緒に来ていたお父さんは、そんな息子さんを全面的に手助けしたりせず、自分で考えらえるようにリードしていました。
本当であれば、講座のペースに追いつけるように親として手を出してしまいたいところですが、グッと我慢し、お子さんの可能性を信じているようでした。
実際、終了時にはしっかりとゲームを作り込んでいて、達成感のある表情だった事が印象的です。
わずか90分の内容でしたが、すごく成長したようでした。
小学校5年生の男の子は、与えられた課題をアレンジし、大人顔負けのゲームを作っていました。
ここで公開できないのが残念ですが、すごく工夫されていて凝ったゲームでした。
こちらは、お母さんがご一緒されていましたが、やはり手助けなどせず子供を信頼しているようでした。
男の子は、すごく楽しそうに作りながらプレゼンテーションしていて、素敵な親子関係でした。
改善すべき点も多々あり、こちら側も非常に学びの多い1日となりました。
ご参加いただきました皆様には大変感謝しております。
全体の満足度 100% 難しかったと感じた 65% 簡単と感じた 35% スタッフへの満足度 100%