2016年11月21日に実施した、第一回「ゲームを作ろう!プログラマーになろう!」の様子をレポートします。
イベントの午前の部では、パソコンに初めて触れる小学生のお子様に向けて、基礎となるLv1「ドラゴンから逃げろ!」を用意しています。
午後の部で体験するLv2「恐ろしい迷路からの脱出!」では、パソコンで図形を使って迷路を描くことを学びます。
小学生でも、Youtubeや検索などでパソコンに触れている小学生は多いようで、マウス操作はスムーズ。
しかし、ビジュアルプログラミングツール「SCRATCH」は、皆さん初めて触れるようでした。
SCRATCHの基本的な使い方を学びながら、ゲーム作りを進めます。
一つ一つ講師の真似をして行くと、キャラクターが動き出し、「オォー」という感嘆の声が上がりました。
動き出す仕組みが分かると、理解も早くなります。
どのような命令がどのように影響するか、確認しながら興味津々に子供達は学んでいきましt。
保護者の方にとっても、SCRATCHは初めてで、プログラミングの仕組みに関心されていました。
イベントでは、保護者の方がパソコンに触れる事を控えて頂いたので
「こんな風に動くんだね」
「こうしたらどう?」
という会話が頻繁に生まれ、イベントの狙いとしてた親子の会話もうまく起こりました。
普段ゲームをする側からゲームを作る側になるので、プログラミングやゲームへの理解を親子で楽しんでもらおうという理由からです。
90分の体験はあっという間に終わり、皆さんが午後の部も申し込みしてくださったので、Lv2へと進みました。
Lv2でも、保護者の方はパソコンに触れてはいけないようにしています。
ただしLv1と違って、保護者にはヒント集が渡されます。
Lv2からは、子供達にどのようにプログラミングすればいいのか、少し考えてもらいます。
その際、保護者の方もヒント集を見ながら、一緒に考えてもらおうという訳です。
慣れない図形の操作に戸惑いながらも、全員がLv2を完成させました。
動かしたい動きに命令するためには、より具体的な動きの指示が必要だという事が分かったと思います。
最後にアカウントを発行して、皆さんがご自宅でも続きを出来るようにしました。
笑顔や驚きも溢れ、楽しんでいただけるイベントとなりました。
アンケート結果
全体の満足度
100%
難しかったと感じた
67%
簡単と感じた
33%
スタッフへの満足度
100%