ちょっと極端なタイトルかもしれませんが、そういう時代になってきたと思うのです。

最近はどの仕事現場でも、パソコンを見かけるようになりました。
一般企業はもちろんですが、県庁や市役所でもパソコンで仕事をしているのが普通です。
病院でも、教育の現場でもパソコンが使われています。

一次産業でも、事務処理にはパソコンが使用されています。

パソコンの普及は、1985年頃から始まります。
エクセルや、一太郎の登場により、ビジネスシーンで普及しました。

1995年には、windows95が登場し大ヒット。MS-DOSからWindowsへと変わっていきます。
そして、1998年にはWindows98が登場し、アップルはiMacをヒットさせます。

このあたりから、ビジネスだけでなく家庭でもPCが普及するようになりました。
それから20年、今やパソコンは当たり前のように使われていて、IT業界も躍進しています。

現在の小学6年生が社会人になる、大よそ10年後にはどのような時代になっているのでしょうか。

ここにすこし怖い予想があります。
ダイヤモンドオンラインの記事「10年後、約半分の仕事が消えても、生き残れる人はどんな能力を持っているか」より。

昨年10月、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士が、今後10年~20年の間に、米国の総雇用者総数のうち約47%の人の仕事がコンピュータにとって代わられる可能性が高いと予測した。

半分もの仕事がコンピューターになる可能性があるんですね。
確かにスーパーのレジは無人化が進んでいて、生活レベルでもコンピュータ化されているように感じます。

しかしながら記事では、仕事がなくなる事だけを予想しておらず、次のように展開しています。

今後を考えると、今まで以上に“生き残れる仕事は何か”を意識したほうがいいと思う。10年から20年後となると、自分の年齢も今とは違う。将来、年齢が高くなっても、周囲から必要とされる価値の出し方を今から考えておいたほうがいい。

多くの仕事、職種がAIとロボットに取って代わられるなかで、社会知性の発揮と創造性の発揮を必要とする仕事はむしろ価値が上がるとされている。社会的知性と創造性を発揮するような仕事が生き残れる仕事というわけだ。

社会知性と創造性を発揮する仕事とは、社会の中で何が課題で何が必要とされるかを正確に捉え、どのように解決するかを発想する事といえそうです。

手を動かす仕事よりも、脳を動かす仕事に比重が高まる事は間違えなさそうです。
そうした仕事のスタイルになったときに、ヒトが使う道具はAIないしロボットないしコンピューターという事になるでしょう。

すでにビジネスデスクの上には、書類や帳簿ではなくパソコンが置かれている事は前述のとおりです。
コンピューターに指示を出すために、パソコンを使う事が必須になるでしょう。

10年後、鉛筆を使うのと同じくらいパソコンを使う事になる可能性は高いのではないでしょうか。
もっとも、その時のパソコンが今と同じカタチをしているとは限らず、スマホやウェアラブル端末やVRが普及しているかもしれませんが。

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