与那原小学校でプログラミングサマースクールを開催しました。子供たちの大きな可能性を感じる事となりました!

 

ゲームプログラミングに興味のある小学生が15人も参加し、男の子だけでなく女の子の参加もありました。ありがとうございました。

 

開催日は、8月14日(月)から17日(木)の4日間、そして時間は午前10時から12時の二時間ほど、その中でゲームのプログラミングの仕方から自分だけのオリジナルゲームを作るまでをしました。

 

ゲームのプログラミング、といっても難しい文字や英語を入力するのではなく命令の決まったブロックを、パズルのように組み合わせて作ることができるので簡単です。そして、物事を順序良く考える力も養えます!

 

そんなプログラミングサマースクールの4日間の日程は、1日目は簡単なレベル1の『ドラゴンから逃げろ』、2日目は少し難しいレベル2の『迷路からの脱出』、3日目は難しいレベル4の『ドラゴンを倒せ!』をしました。

 

この1日目から3日目までの流れですが、まず、はじめにこれから作るゲームがどんなゲームかを知るために子供たちにゲームをプレイしてもらいました。

 

子供たちの様子は、なかなかクリアできずに苦戦し叫んでいる子や、クリアできて友達を笑いあいながら遊んでいる子などがいました。

 

次に、プレイしたゲームから観察できたことを観察シートにまとめる作業をしました。ゲームをプレイしてみてもどんな要素が含まれているのかがわからなく苦戦している子がちらほらいました。

 

観察シートが書き終わったら、答え合せ。観察シートに書いたことが少し間違っていてしょんぼりしている子や、全問正解して大喜びしている子などがいました。

 

観察シートの記入が終わったところでいよいよ、実際にプレイしたゲームを自分の手でプログラミングしていきます。

 

どのブロックを使ったら動くのか、ゲームオーバーやクリアはどのように作るのかなど初めてのプログラミング作業なので、子供たちは難しい難しいと言いながらゲームを作っていました。はじめにプレイしたゲームと同じものが完成したらそれぞれアレンジを加えて自分だけのオリジナルゲームを作成していました。

 

そして最後に、それぞれが作成したオリジナルゲームをプレイしていくという流れになります。

 

そして4日目は、1日目から3日目までの習ったことを総動員して自分だけの完全オリジナルゲームを作成しました!

子供たちが作成したオリジナルゲームはとても個性的かつ発想力豊かで、私たちでは想像もつかないくらい難しく、とても楽しいゲームを作成していました。

 

与那原小学校は校舎が少し古く渡り廊下もありパソコン室までの道のりが少し複雑で、事務室・職員室を通ったら次は図書室の横を通ります。

 

次に、音楽室、家庭科室の横を通りやっとパソコン室にたどり着くというゲーム風に言い換えればダンジョンを攻略しているような感覚になります。

 

参加してくれた子供たちは、もっとわくわくどきどきしていたと思うので、小さな探検をした後のゲームプログラミングという形で、いい夏休みの思い出ができたのではと思います。

 

そして参加してくれた子供たちの中に一人経験者いましたが、その子に周りの子が触発される形で、次々と進めていくのでちょっとしたハプニングもありましたが、それだけ子供たちの興味や好奇心が引かれたのではと思うととてもいいことだと思いました。

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