2017年7月31日、今回は豊見城市の座安小学校にてプログラミングの勉強会を行いました。

宜野湾市の初任研、松田小学校に続いて、先生方との勉強会は3回目になります。

大変ありがたいことです!

 

座安小学校は、とてもとてもきれいな校舎でして、新しい香りが漂っていました。

パソコン教室にあるパソコンも全台ノートPCでスペックも高く、進んだ学校と感じました。

IT教育にも力を入れているそうです。

 

先生方との勉強会では、まず松田小学校でもお伝えした、IT社会の今後についてお話をしました。

そして今回は、一人一人にパソコンを割り当て、一人一人がプログラミング体験出来るように実施しました。

 

初めての事で慣れないながらも、みなさん非常に勉強熱心!

プログラミングがどのような仕組みなのか、しっかりと理解されながら取り組んでおられました。

 

要素の組み合わせからプログラミングは構成されており、要素を理解して組み立てる事は、他の勉強でも役に立つというお話もさせて頂きました。

先生方は、要素分解と再構築に高い関心を持たれたようです。

 

プログラミングがどのようなものなのか分からなければ、学校教育に取り入れる事はできません。

そうした意味で、先生方とのこうした勉強会は大変有意義です。

 

そしてもいつも感じるのは、企業側と学校側がもっと協力関係になるべきという事です。

先生方は、教えるという事に大変高いノウハウをお持ちなので、これらのノウハウを企業の研修に使うなどすれば、大きな成果となるのではないかと感じています。

 

企業側ももっと学校との密度を上げていけば、長期的に見て優秀な人材が育っていくはずです。

 

気づきの多い、素晴らしい取組でした。

座安小学校のみなさん、大変ありがとうございました!!

 

 

追記(先生方の感想)——————————————————————

 

プログラミングが学校教育に導入するにあたり、プログラミングの基礎的な理論を今回は体験的に学べてよかったです。

ゲームを観察し、要素分解から要素理解をして再構築に繋げる。またその一連に論理的思考を働かせて創造していく肯定感などプログラミングを通して身につく教育的な人間力を今回の研修で感じました。

 

子ども達は喜んでやりそうです。

ゲームの作り方10分、自由実験30分が理想です。

 

講師の話を聴きながら、ITの魅力を感じ夢が膨らみました。

プログラミングも国語の文章などと同じように、言葉のような一つ一つの要素が集まって構成されている事に気づき、身近に感じる事が出来ました。

 

新学習指導要領に小学校からのプログラミング教育を導入するという事で、難しそうとも感じましたが、楽しみだという気持ちが勝りました。

今回使用したソフトは、小学生に分かりやすく、かつ楽しみながら学習できるよい教材だと感じました。

 

かなり前にBasicの勉強を少しやったことがあるので、英語でやるものだと思っていましたが子ども達に分かりやすい内容になっていたのでプログラミングを授業でやるのもおもしろそうだなと感じました。

物事を観察して要素分解して再構築するというのは、どの授業でも使えそうだなと思いました。

 

子ども達の成長を考えた取り組みだと感じました。プログラミングに対する壁が和らぎました。

 

プログラミングについてとにかく難しいイメージがありましたが、今日の授業を拝聴して、楽しく学べることが分かりました。これから学校教育で避けては通れない課題ですのでトライアンドエラーををしながら私も学んでいきます。

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