こんにちは!
ツクルの学生スタッフです!
沖縄女子短期大学様にて「3月のキッズプログラミングフェス!!」と題し、
無料体験イベントのプログラミング教室を開催しました。
去年(2016年)の夏にサマースクールを行い満足度100%となった無料プログラミング体験。
今年(2017年)は何と7つの異なったゲームを通してプログラミングを学ぼう!という試みでパワーアップしての開催!
その第7弾が2017年3月31日に行われました。
最終日である第7弾も引き続き、会場は沖縄女子短期大学さんの6階PC教室を借りての開催。
沖縄女子短期大学のみなさん、毎回ありがとうございました!
前日に引き続き当日も晴れており、素晴らしい天気のもと準備を進めることができました!
今回のイベントはこれで最後かと思うと、準備にも力が入ります。
マイクチェックや各席への配布物、その他何か見落としはないか始まるまで何度も見まわしているスタッフもいました。
一学生スタッフの僕としては、今回はこれで最後か~という寂しいような気持ちと、早く子供たちがプログラミングを楽しんでいる笑顔がみたいな~という期待が半々の中、時間になりいよいよ始まりました!
おかげさまで超満員での開催です!みなさまありがとうございます!
3/31(金)は「恐ろしい迷路からの脱出!」というゲームをツクリました。
マウスを使い勇者を操り、黒い壁や道中出てくるドクロに触れたらゲームオーバー!制限時間内に無事にゴールへたどり着いたらクリアー!というゲームでした。
イライラ棒のようなゲームですね。
ゲームをプレイした子供たちの反応はとても良く、クリアできずに頭を抱え込んで悔しがる子もいれば、一発でクリアしてガッツポーズを決める子もいました。
慎重にマウスを操作する必要性があるので、操作に慣れていない子は苦戦しているようでしたが、しばらくするとコツをつかめたようで全員がクリアできていたように思いまうす。
ステージの描き方や、
色に触れた場合とガイコツに触れた場合の、勇者の反応の違い、
ガイコツを交互に点滅させる工夫などなど。
子供たちは皆真剣に先生の話を聞きながらプログラムを組み、時には自分で考えてゲームヅクリに挑戦していました。
イベント中なにか分からないことがあれば、すぐにスタッフへと質問が飛んでいきます。
子供たちが積極的にイベントに参加していて、ワイワイとしながらとてもいい雰囲気でした。
一通り完成すると、次は自分が好きなようにゲームをアレンジする時間が始まります。
「こうしてみたい!」
「あれをやれば面白そう!」
というゲームを実際に子供たち自身の手でプログラムに組み、現実のものにしていきます。
今回のイベントは7つの異なったゲームをツクルという試みで、嬉しいことに複数回参加してくださった子供たちもいました。
そういう子たちからは過去のイベントで習ったプログラムを今回のゲームにくっつけたい!という要望が多かったです。
「前やったこういうことが出来そう」
「前回のアレをここに置いたら面白そう!」
という風に前回の学びを生かせるという事に気づき、発展させ、挑戦してみようという事を子供たちは体験出来たのではないでしょうか。
アレンジの時に自分の想像を形にするためのプログラミングをする際、組み立てる手順、角度の概念や座標、条件分岐や操作方法など、今現在自分が持っている知識を総動員して考えながら作っていたと思います。
こういった体験を小学生のうちからプログラミングを通して学ぶことで、課題解決力や挑戦する姿勢が身に付くきっかけになるのではないでしょうか。
今回のアレンジタイムも、作った本人がクリアできるか分からないほど凝った作品や、勇者が避けるだけでなくモンスターを倒しながらゴールを目指す作品、勇者を操る手段をマウス操作ではなくキーボード操作にしたり、触れるとワープするアイテムを作り出す子もいて、子供たちの数だけ多種多様なゲームが生まれていきました。
これらは多分、子供たちにとって人生で初めて作った自分だけのオリジナルゲームとなったでしょう。
イベント開始前は少しおとなしかった子も、
ゲームを完成させ親にプレイしてもらったり、
隣の子に自分の工夫を伝えたりするうちに、
だんだんと自信がついてエネルギッシュになっていく感じが伝わってきました。
来た時よりも子供たちが元気になっていく姿を見ると、プログラミング教育は子供たちと相性が良いのかなと感じます。
(先生が作ったゲームに挑戦する子供たち。子供たちから人気があり、順番待ちの列が出来ていました。)
(この子のゲームは道中あらわれる十字の棒が回転していてい、勇者の行く手を阻みます!実際にプレイさせてもらうと、十字の幅が勇者の大きさとちょうど一緒になっていて、タイミングを合わせないと上手く通れないようにしていました。面白い!)
また、スタッフも一緒にアレンジタイムを楽しめているようでした。
「子供から、こういう風にアレンジしたいんだけどムズカしい?って聞かれて、自分なりに提案したことが実際に要望通りに動くと、子供もとても嬉しそうだったけど、スタッフの自分もその反応見て、嬉しかった!」
と言った声も頂けました。
今回の参加を通して親御さんからは、
「子供が楽しそうに学んでいたのがとても良かった!」
「子供は親よりも呑み込みが早くて驚いた!」
「親の私が勉強になった。この機会に勉強してみたい!」
という嬉しい声が頂けました。
子供も大人も関係なく楽しんで頂けたようで喜ばしく思います。
次回のイベントもお楽しみに!
子供たちのツクッタ作品を一挙公開していますので、こちらのリンクからどうぞ!
→3月27日〜31日までの子供たちの全216作品一挙公開!
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それでは、また皆様とお会いできることを楽しみにしております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。