沖縄県の課題として、定着率の問題があります。
失業率は回復したものの、大卒者でも3年以内の離職者が50%と深刻な状況です。
これに対し沖縄県は、就学中の学生に向けて仕事の理解を深めようという事で、未来の産業人材育成事業を展開。取り組みの一環として、本日の石田中学校職業人講話が行われました。
何ともありがたい事に、登壇する機会を頂いたので、参加してきました!
石田中学校の1年生148名の皆さんに観光・建設・情報通信産業の話をしていきます。
一人当たりの持ち時間は30分。
情報通信産業は、一言に言っても様々に分かれる為、30分ではすべて伝える事が出来ないばかりか、それぞれの簡単な紹介するだけでも終わってしまいます。
そこで、ITの可能性について、講師大森の実体験をもとにお話しさせていただきました。
中学生とはいえ、1年生なので去年まで小学生。
社会と向き合うという当事者意識はまだのようです。
それでも、家でインターネットをしている学生はほぼ全員で、多くがスマホを持っているようでした。
すでにITに触れているという実感がるので、みんな真剣に話を聞いてくれました。
反応もとてもよく、こちらも楽しむ事が出来ました。
この中から何名かがIT産業へ進み、業界を盛り上げてくれる事を願います。
たとえ他の産業を選択しても、パソコンを使わない業務はないので、いまのうちからパソコンに触れる学生が増えてくれる事を願います。